ブログ
「鳥獣被害対策」を学ぶため、校外学習に行ってきました(令和5年9月14日)
2学年生25名が、農業現場での鳥獣被害やその対策を学ぶため、美濃加茂市(伊深町)で校外学習を行いました。
当日は、市猟友会、森林組合、美濃加茂市役所等のご協力を頂き、有害鳥獣捕獲対策事業や里山再生事業、猟友会の活動内容等について説明を受けた後、現地で(1)緩衝帯管理の一環としての竹チップの吹付け処理、(2)集落を挙げての侵入防止柵の設置、(3)ICTによる檻の遠隔監視操作・捕獲システムなどを勉強させて頂きました。
また、くくり罠の設置を体験しましたが、罠を始めて見る学生も多く、皆興味深々で取り組んでいました。
併せて、昼食は『いぶカフェ』でのジビエランチ。初めて食べるジビエ料理に、始めはこわごわだった学生も、一口くちにすると、「美味しい」「全然臭みもなく食べやすい」など、あっという間に平らげていました。
今回の校外学習を通じ、鳥獣被害の実際や対策の大変さなどを理解して、今後の就農等に向けての参考になればと思います。